英語と投資の勉強!英語圏の情報で投資勉強にチャレンジ中

インベスターズ•ビジネス•デイリーとは?料金は?などまとめ解説!英語と投資の勉強に使ってみた

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

このところコツコツ英語の勉強をしているのですが

せっかくなので何かいい教材になるものはないかと考えていたところ、閃きました。

英語の投資情報誌を読めば、英語も投資も勉強になるしいいかも!

ということで英語の投資情報紙IBDのデジタル版をサブスクし始めてみました。

はじめてみたところ、なかなかいい感じです。

何がいいかというと

  • 興味のある事なので英語を勉強するモチベーションが高い
  • 投資情報が専門誌だけあって情報の質が高い
  • 投資教育コンテンツもあり投資の勉強になる

投資も英語も勉強できて一石二鳥です。

株式の黄金時代がくる?かもしれない今、投資のレベルアップを目指すにはいい教材だと思います。

今回はそんなIBDとは何なのか、何が役に立つのか、使ってみた感想など解説していきたいと思います。

ねむトラ
ねむトラ

IBDで英語と投資の勉強をはじめたのでレヴューします!

この記事がおすすめの人
  • インベスターズ•ビジネス•デイリーに興味のある
  • 英語と投資の勉強をしたい人
  • 本格的な投資情報を得たい人

IBD(インベスターズ•ビジネス•デイリー Investor’s business daily)とは?

インベスターズ•ビジネス•デイリー Investor’s business daily (略してIBD)は有料投資情報コンテンツです。

毎日のマーケット情報や企業分析などの情報を提供しています。

投資の継続的な成功には教育が鍵になるという考えのもと、

投資教育コンテンツにも力を入れています。

月額利用料は34.95$です。

(最初はトライアルで2ヶ月20ドルなどのキャンペーンがあったりもします。)

IBDはウィリアム・オニール氏により1984年に創設されました。

個人投資家とプロとの間にある情報格差を無くすのを目的の一つに創設されました。

2021年に買収され、現在はnews corpの所有になっています。

参照:Investors’s business daily サイト

その特徴は

  • 長年の実績に裏打ちされたオニール氏の投資法をベースに分析
  • プロレベルの質の高い投資情報
  • IBDが厳選する50銘柄を公開
  • 投資の勉強になるコンテンツが多い

IBDは投資情報誌として始まりました。

現在はデジタル化にも力を入れ、ウェブ上でもサービスを提供しています。

IBDは利害の影響を受けない公平な立場から投資情報を提供しています。

その分、純粋に投資家に役立つことに集中した質が高い情報の提供してくれます。

IBDは紙面だけでなくデジタル版があり、IBDのサイトから申し込みができます。

日本では紙面の利用はできないようですが、デジタル版は利用することができます。

Investor’s business daily https://www.investors.com/

(2022年11月24日時点)

【書評】『オニールの成長株発掘法』上昇株を掴む方法について学ぶ

IBDは英語のコンテンツです

英語の翻訳が必要

IBDは英語のコンテンツです。

ですので記事の内容や動画は全て英語の内容になっています。

日本語には対応していませんので、読もうと思うと英語を翻訳する必要があります。

英語がわからない時は翻訳機能を使うのもあり

英語がわかんないよーというときの私の対処法です。

WEBブラウザ(私はSafariを使っています)の翻訳機能を使う

ブラウザの機能を使えばボタン一つでページ全体を翻訳してくれます

(私はsafariを使っています。)

これなら英語がわからなくても読むことができます。

翻訳はイマイチな部分も正直あります。とにかくざっくりでもいいから理解したい時にはいいです。

deepl翻訳を使う

deepl翻訳をご存知でしょうか?

翻訳に特化したツールで、これを使うとこなれた翻訳をしてくれてブラウザ翻訳よりも精度が高いです

ブラウザの翻訳に比べて自然な翻訳になり、普通に日本語で読んでいるのと遜色ないのではと思うくらいです。

ブラウザのようにサイト全体を翻訳はできないので、そこは手間です。

わからない箇所を地道に翻訳

わからない部分だけをクリックして翻訳を選択すれば、わからない部分だけ翻訳してくれます。

わからなかった単語を書き出して、後で復習すると英語の勉強になります。

地道な作業ですが勉強になります。

翻訳機能でも誤訳はあるので、原文の確認はした方がいい

翻訳機能を使っても、誤訳は出てきてしまいます。

特に投資の専門的な用語などは間違いを起こしやすいです。

一見あってるような翻訳でも、キレイに間違っていることもあります。

キッチリ理解するには原文をあたるのが無難です。

とはいうものの、deepl翻訳などは基本的に翻訳精度も高く大体のことは理解できると思います。

一部誤訳があっても全体でみれば意味はつかめるように思います。

翻訳ツールはかなり頼れると思いますが、

  • 原文をあたりながら、わからない所は翻訳ツールで補助していく

もしくは

  • 翻訳ツールで日本語に翻訳して、意味のおかしい部分は原文を調べる

など原文を参照しながら翻訳する方がいいように思います。

safariのブラウザで翻訳機能を使ってみました
翻訳するとこんな感じの画面になります

IBDサブスクの疑問点

IBDって日本からでも契約できるの?

申し込む前は疑問に思っていました。

結果、

IBD(デジタル版)のサブスクの申し込みはIBDのサイトで申し込むことができました。

日本からでも申し込めるようです。

そして、いざ申し込もうと思った時に不安になったことが、

英語のサイトなのに情報入力はちゃんとできるのか?

とこんな不安が、、、。

申し込み画面は英語のため最初はドキドキしましたが、簡単な入力だけなので申し込みはすんなりできました。

住所の入力は米国の入力の仕方と日本では違いがあるのでそこはネットで調べました。

支払いはどうなるのか?

クレジットカード払いの登録をしたところ、翌月に引き落としがありました。

料金はドルのため、日本円での引き落とし金額は為替レートによって変動があります。

解約はどうするのか?

IBDのアカウントから自身のサブスクリプションの一覧を確認することができます。

そこでIBDのサブスクを選んでキャンセルすれば更新されずに、サブスクは終了します。

IBDのコンテンツは何があるか?

IBDは創設者でもあるオニール氏の投資哲学に基づいた、投資に役立つ情報が多く掲載されています。

簡単に言うと、その投資法をまとめたCAN-SLIM法が基本になっています。

その投資基準に見合った投資先を探す為の情報コンテンツとも言えます。

どんなコンテンツがあるのか?

IBDコンテンツの一部を紹介していきます。

CAN-SLIM法とは

CAN-SLIMとは、大きく上昇する銘柄に共通する特徴の頭文字を並べて表現したものです。

以下のことを指しています。

  • Current quarterly earnings 当期四半期のEPSと売上
  • Annual earnings increases 年間EPSの増加
  • Newer companies,New products,New management,New highs off properly formed bases 新興企業、新製品、新経営陣、適切な株価ベースからの新高値
  • Supply and demand 株式の需要と供給
  • Leader or Laggard 主導銘柄か、停滞銘柄か
  • Institutional sponsorship 機関投資家による保有
  • Market direction 株式市場の方向

【書評】『オニールの成長株発掘法』上昇株を掴む方法について学ぶ

マーケットの重要トレンドを確認できる

IBDでは日々マーケットの方向性がどうであるかをトップページから確認できます

他にも記事の中でトレンドに対する考察があったり、動画で言及していたり、マーケットのトレンドに関する情報が多くあります。

なぜか?

オニール氏の投資法ではトレンドを大切にします。

4銘柄のうち3銘柄がマーケットの動きと同じように動くと言われています

個別株もマーケットが下げれば下がり、上がれば同じように上がる影響があるということです。

  • 上昇トレンドに乗ることで大きな利益を得られる可能性が高まります
  • 下落トレンドを避けることで大きな損失を防げる可能性が高まります

特に上昇相場のはじまりでは勢いに乗って大きく値を伸ばす銘柄が出てきやすいとされます。

そんなマーケットの流れを利用するにはトレンドの確認が役立ちます。

参照:Investor’s business daily サイト
下落相場からの転換点を探る『フォロースルーデイ』とは?

IBDの厳選する銘柄リストが公開されている

現在のマーケットでIBDのアナリストが選ぶ評価の高い銘柄を簡単にチェックすることができます

IBDでは、その時々の高評価銘柄をピックアップしてリストにしています。

  • IBD50 ーIBDが評価するトップ50のグロース銘柄
  • IPO leaders ー上場3年以内の高評価銘柄
  • IBD sector leadersー33セクターの中から厳選リーダー銘柄

一例として上記などがあります。

投資に詳しくなくても、そのリストから投資先を選ぶだけで厳選された銘柄選びができてしまいます。

ただ単にリストに載っているだけで買うというのは買う理由には乏しいですが、

リストの中から銘柄を探すことで、プロが選んだ高い基準をクリアした銘柄には投資をすることができます。

また、リストの動きを見ることで現在のマーケット状況やどこのセクターが強いかを知る手がかりにもなります。

ねむトラ
ねむトラ

プロの厳選銘柄が一目でわかり、銘柄選びの参考になります。

参照:Investor’s business daily サイト

銘柄の評価をチェックできる

IBDでは銘柄名を入力すると、その銘柄の評価をチェックすることができます。

  • その銘柄の所属する業界の全業界から見たランク付け
  • グループ内での順位
  • 市場平均に対する強さ

など成長株投資に使える情報を簡単に調べることができます。

成長株投資法では業界内のトップ企業を知ることも重要です。

勢いのいい業界内のトップ企業から大化け株が出やすいからです。

それってどうやって調べたらいいの?

と以前は思っていましたが、このIBDの中にある機能で調査することができます。

業界内の順位や所属するグループも知ることができます。(IBDの評価)

参照:Investor’s business daily サイト

投資家教育にも力を入れている

IBDのコンテンツには投資家教育のコンテンツが充実しています。

IBDは投資の継続した成功には投資家教育が重要であると説いています。

そのため投資を学べるコンテンツが多くあります。

またIBDは金融リテラシー教育の不足についても言及しています。

そのため金融リテラシー向上のために無料の投資教育コンテンツも用意されています。

参照:Investor’s business daily サイト
参照:Investor’s business daily サイト

IBDが提供する有料コンテンツの紹介

参照:Investor’s business daily サイト

IBDは毎日の投資情報だけでなくその他にも投資に役立つコンテンツを多数提供しています。

Market smith マーケットスミス

有料の企業分析ツールで、その特徴は成長株を見つけるためのさまざまな検索機能や分析機能が提供されています。

某有名米国株投資家のじっちゃまも使われていました。

有名投資家のミネルヴィニ氏も使い方を教えている動画があります。

特定のチャートパターンを表示したり独自の検索ツールや機関投資家の保有動向などがわかり

特に成長株投資法に役立つ分析ツールです。

使いこなすには覚えるべきこともありますが、次の成長株を探したり、マーケット分析には非常に役立つ分析ツールだと思います。

その分お値段は高額です。

月額だと149.95$ します。約2万円以上(汗)

サポート体制もしっかりしていて、わからないことがあればサポートに質問できます。

ただ英語での対応になります。

【米国株分析ツール】マーケットスミスを使ってみたので解説!何がいいの?料金は?などまとめ

market diem マーケットディエム

こちらは良心的な低価格のコンテンツです。

月額4.99$ します。約700円ほどします。

現状では年間契約20$となぜか圧倒的に年間契約がお得です。

申し込むと、Eメールでその日の投資情報が送られてきます。

マーケットの開いている日に毎日送られます。

マーケット情報や投資のアイデアや投資家のレベルアップに役立つ情報を教えてくれるサービスです。

投資を学び始めたばかりの人にはお手軽でいいサービスだと思います。

Leader board リーダーボード

銘柄選定はプロに任せたいという人の為に、プロが選定した厳選銘柄を教えてくれるサービスです。

現在買いポイントにある銘柄や、もうすぐ上昇しそうな銘柄などの分析とアドバイスを知ることができます。

その銘柄の購入タイミングや、選定ポイント、ポジション量などこれだけでトレードできてしまいます。

こちらは月額69$です。

Swing trader スイングトレーダー

スイングトレードのアイデアを提供してくれるサービスです。

スイングトレードは1週間や2週間などの短い時間でのトレードです。

期間が短い分、狙う利益は小さいです。

ですがスイングトレードのメリットは資金の回転です。

短い期間で利益を得て回数を重ねることで、トータルでは大きい利益を得ることができます。

こちらは月額69$です。

IBD live アイビーディーライブ

IBDのアナリストや投資のプロをゲストに迎えての相場実況、銘柄やトレードについての解説を聞くことができます。

プロがどういうポイントをみているのか、CAN-SLIMをどういうふうに使っているのかなどリアルな部分が垣間見えます。

実際の相場の中でプロの考えが学べるのは、より実践力がついて学びが深いです。

全米投資大会に3度優勝のデビッド•ライアン氏が火曜にゲスト出演しています。

IBDメンバー以外は月額99.95$ IBDメンバーは月額49.95$です。

Options trader オプションズトレーダー

オプション取引のアイデアを提供してくれるアプリです。

新しく始まったサービスですが、現在のところ、日本では対象のアプリをダウンロードできません。(2023年3月時点)

Founder’s club ファウンダーズクラブ

全てのIBDコンテンツに加えて、特別なイベントやサービスが受けられるプレミアムなプランです。

会員限定ウェビナーやIBDのアナリストと直接質問できる機会があったり、食事会などなど

なんと年額7000$です。超高額サブスクです。

【※上記価格は2022年11月7日時点

IBD体験談①申し込み

海外のサブスクなので申し込みの説明も全て英語でした。

始めて海外のサブスクをしたのと、英語での申し込みに緊張しつつ手続きをしました。

翻訳を使いながら申し込みを済ませましたが、入力自体は住所、氏名、クレジット情報など簡単な内容だけだったので申し込みは簡単に済みました。

ドキドキでやってみましたが、やってみると案外簡単で安堵しました。

ねむトラ
ねむトラ

英語の画面なので不安でしたが、入力は簡単なものでした。

IBD体験談②英語と投資の勉強をしてみた

英語に苦労しつつも読む日々

慣れない英語の投資情報記事を読むのは苦労しました。

投資の専門的な用語は訳すのに手間取り、なかなか読み進められませんでした。

『ここ訳さないとわかんないなー、面倒だけど投資には重要かも。』

と思うと、なかば必要性に駆られて翻訳を続ける日々。

これはこれで英語を勉強するモチベーションになっています。

何とか続けて読んでいると、少しづつですが慣れてきて記事を読むのも早くなってきました。

記事の内容は米国の投資の専門誌なので銘柄の解説や、マーケットの状態に関する情報などは詳しくて投資の参考になります。

銘柄の詳しい解説などは、日本語の情報ではあまり見ることがなかったので銘柄選びの参考になりました。

今どの銘柄がいい動きをしているのか?どこのセクターが元気か?など分かります。

  • 自身の投資にも関係することなので、モチベーションが高く翻訳を続けられる

IBDのコンテンツで本格的な投資の勉強ができる

IBDは投資家の成功の為に、投資家教育のコンテンツを充実させています。

初心者向けの投資の仕方の解説や、動画、投資のポイントの解説など

試しにみてみると、なかなかしっかりした内容でした。

初歩からチャートの詳しい見方まであり、これだけで一通りの投資法を勉強できるような気がします。

オニール氏が創設しただけあって、その投資法はしっかりオニール氏の投資法を踏まえたものです。

わかりやすく多くの動画や記事を使って説明があるので、有名なオニール流の投資法を学ぶのにも役立ちます。

ねむトラ
ねむトラ

思いのほか投資の勉強になるので投資のスキルアップに役立ってます!

  • 投資家教育のコンテンツが充実していて、投資の勉強と英語の勉強になる

動画コンテンツで英語と投資の勉強も

IBDは動画のコンテンツも多くあるのですが、もちろんこれも英語。

動画を観ても英語がわからず正直、何が何だか、、、。

とりあえず耳を慣らす意味も含めて聞き流していましたが、どうしても内容が気になる、、、。

動画の中に言葉を英語字幕に変換表示する設定があるのでそれを使い、動画を止めてはすすめしながら地道に翻訳。

ということで動画の内容も翻訳するようになりました。

投資の勉強と英語のリスニングの勉強になっています。

内容を知りたい!そういう気持ちが原動力となって翻訳を続けている日々です。

動画はyoutubeで見れる無料コンテンツもあります。

  • 動画コンテンツでリスニングの勉強
画面右下の“cc“をクリックすると英語が表示された
参照:Investor’s business daily サイト

IBDをサブスクしてみた感想

今回はIBDをトライアルでサブスクしてみました。

IBDを使ってみた感想をまとめると

  • オニール氏の投資法がベースにあり、本格的な投資情報が得られるコンテンツ。特に成長株投資に有益。
  • 投資家教育のコンテンツもあり、翻訳が英語の勉強になりつつ本格的な投資の勉強にもなった。
  • 投資への興味が英語学習のモチベーションになる。

オニール投資以外の人にもマーケットや銘柄分析の役に立つ内容で有益だと思いました。

最初は投資情報コンテンツだけかと思っていましたが、思いのほか投資家のスキルアップや、投資の成功をサポートにも充実した内容でした。

IBDのサブスクはお試しで始めてみたものの、これからの相場を活かすには役に立つ内容が多いように思います。

現在の相場は投資の勉強するにはいいタイミングに思います。

投資の動画も記事も興味のあることなので英語の勉強をするモチベーションにもなっていいです。

英語の勉強も兼ねてしばらくサブスクを続けようと思いました。

おわりに

現在はIBDデジタル版以外の有料コンテンツにも興味が出てきて、お試し期間があったので他の有料コンテンツも始めてみました。

じっちゃまも使われていたマーケットスミスをトライアルで使ってみてます。

IBDのコンテンツは興味があるけど高いなーと思う方は、トライアルやキャンペーンを利用するのも手です。

ちょこちょこホームページを見ているとキャンペーンが多く、お試しでは大幅に安く利用できる機会があります。

(ブラックフライデーセールではIBDのトライアルが1ヶ月1ドル!)

そういう時に始めて見るのもいいかもしれません。

オニールの最も有名な投資本

『How to make money in stocks』の日本語版

【成長株投資家必見】成長株投資おすすめ本24冊を紹介!プロが薦める本を調べてみた!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA