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この7月1日で退職して一年が経ちます。今回は一年を振り返ってみたいと思います。
長いようであっという間の一年でした。
貴重な時間だったなと思う一方でもっとこうしたらよかったかなということもあります。
一年の区切りとしてこの一年で変わったこと、感じたことを今回は記していきたいと思います。
とその前に簡単に今の私の生活状況を説明します。
• 現在、私は大阪の北摂で妻と賃貸マンションで二人暮らしをしています。
• 退職後に始めたUberの配達員をして生活をしています。
• 妻は専業主婦ですので収入は私の稼ぎだけです。
今はストレスこそ少ないものの生活費の収支はトントンといったところ。
どうやって今後の生計を立てていくか試行錯誤しながら日々を送っています。
リアルにどれくらいのお金でやっていっているのか公開です
家賃 | 75,000 |
食費 | 41,712 |
水道 | 4,000 |
電気ガス | 13,380 |
携帯 | 2,379 |
ネット回線 | 4,592 |
健康保険 | 37,504 |
年金 | 33,378 |
住民税 | 13,441 |
サブスク | 5,780 |
uber経費 | 11,536 |
仕事用積立 | 10,000 |
雑費 | 5,000 |
合計 | 257,702 |

【毎月の出費】
会社員の場合、扶養の奥さんの年金の負担はないのを知っていますか?
退職後、専業主婦の妻の年金保険料の納付書が届くようになりました。
健康保険、住民税、所得税など給与から天引きされていたものが個別に支払いに変わりました。
そういうこともあり感覚的には支出が大きく増えた感じがします。
現在、毎月の出費はだいたい26万円ほどです。
私の収入が少ないこともあり妻の支出で携帯代や生命保険などは本人が貯金から払ってくれています。
毎月の生活費はだいたい26万円ほどでした。(季節的な出費を除く)
【季節ごとの出費】
一年の間にどんな出費があったのか調べてみたら次のようになりました。
軽自動車税金 | 4,400 |
生命保険 | 160,000 |
資格の年会費 | 10560 |
バイク保険 | 26800 |
個人年金保険 | 120,000 |
借家保証料 | 8000 |
NHK | 24185 |
交際費 | 27,000 |
季節ごとの支出は年間で380,945円。月に平均すると31,745円でした。
【将来予想される出費】
将来必要になりそうな出費を考えてみました。
セキュリティーソフト更新 | 12,760 |
自賠責保険料 | 25,000 |
車検代(2年に一回) | 100,000 |
火災保険料(2年に一回) | 18,000 |
家電製品買い替え(5年に一回) | 200,000 |
車の購入(10年に一回) | 2,000,000 |
その他(不定期) | 300,000 |
今の収入から考えると車を持つか持たないかで家計に与えるインパクトは違ってきそうです。
目に見えない将来の費用にだいたい月30,000円くらいが必要そうです。
【当家の必要生活費】
月々では26万円くらいですが、先々の費用や諸々を考えると32万円くらい。
我が家の夫婦二人のギリギリ最低限の生活費は30万〜32万くらい
【リアルなお金事情】
退職後の生活はギリギリトントンですがUber配達員の収入だけで、ほぼ貯金も崩すことなくこれています。

それでは退職してよかったことのトップスリーの発表です!
1.心穏やかに過ごせる
仕事のストレスがほぼ無くなりました。
会社員時代は仕事のストレスで日々、心が削られていくのがわかりました。
会社としてはいいことでも、個人としてはついていけない部分もありました。
続けていれば自分自身というのをダメにしていたかもしれないと思います。
嫌な仕事をしなくていい分、今は心穏やかに過ごすことができています。
2.家族に時間が使える
Uber配達員の仕事は自分で仕事の時間をコントロールできるので、家族に時間を優先して時間を使うことができます。
特に感じているのは、今年に入り父に重度の癌がわかったことです。
母と父の2人暮らしでしたので、父の病院の世話をできたり家族の助けになっていられることはよかったと思います。
会社員のままでは難しかったと思います。
3.自分で考えて行動できる
仕事を辞めて、今度は生活設計を見直していかなければならなくなりました。
それはある意味、真剣に人生を考えなおす機会になったと思います。
それまでは会社というお決まりのコースに乗っているだけで自分で何かをしようとはしてこないで今まできていたと思います。
よくも悪くも自分で決めたことをできる自由が今はあります。
この状況に毎日ひやひやしていますが、ちょっとした冒険のようでもあり楽しくもあります。

それでは退職してマイナスだなと感じたことトップスリーです!
1.収入の激減
収入が大幅に減りました。手当もないですし、社会保険料も自分で治めないといけない。
好きなものも買えないし、今までのようにはお金を使えなくなりました。
家族に旅行や食事に気軽に連れていけなくなったのは心苦しく思います。
2.仕事のやりがいが薄れた
会社のチームで何かの目標に向かって全力で取り組んで結果が出るということは大きいやりがいを感じられました。
今はそういう大きい目標にみんなで打ち込んでいくというようことはないです。
生活のためだけにできたらいいなと思ってやる仕事のやりがいは低いと思います。
3.仕事を通じての人間関係
会社では同僚もいれば、お客さんもいるわけで、大きな人間関係の輪に入っていました。
今は家族との関係は多くなりましたが決まった人との繋がりだけで、そういった人との人間関係が薄くなりました。

一年はあっという間に過ぎる。やりたいことは早めにチャレンジしてみる。
退職後の生活を無駄にしない為にも生活の自己管理は大切です。
退職して1年が経ち、月日が経つのは改めて早いなと思いました。
自由がきく一年だった分、生活費を稼ぐことに集中していて新しいチャレンジは疎かになっていたように思います。
日々に流されないように、今日何をすべきか、今週何をするか、ひと月で何が出来ているか、1年でどうなっているか。
常に意識しておかないと、時間だけが過ぎているような時があります。
自分を管理してくれるのは自分だけです。
気づいたら今の状況のまま何も変わっていないということのないように目標を持って生活を自己管理する必要があると思います。
途中でやめてもなんとか生きていける、がお金がないと人生危ない。
落ち着いて仕事を探すには当面の生活費が必要です。
仕事を辞めてもなんとか仕事はあるし、探せるので生活はできると思います。
ですが条件のいい仕事を探すにはタイミングもありますし時間がかかるかもしれません。
もし蓄えがなければそういった時間の余裕や準備もできずに、すぐに職探しをしなければならないと思います。
その結果、思わない仕事をすることになるかもしれません。
また、蓄えがなかったらと思うと怖い部分もあります。
保障もない生活ですし、怪我でもすれば簡単に人生の転落を味わうことができるでしょう。
40代ともなると体の変化も出てきて病気の心配も出てきます。
無理をしないでできる方法を探す必要もあると思います。
悪い方へはどこまでもいけるわけで、そうならない為の貯金なりはしておくにこしたことはないと思います。
会社の力はお金を稼ぐのには強力なツール
会社では多くの人間に関わる仕事をする事で個人でも大きい収入を得ることができます。
個人事業主として仕事をしていて思うのは収入の限界です。
Uberの配達員はどんなに頑張っても1時間に運べる回数は限界があります。
そこが収入の限界です。
会社の場合はチームで仕事をします。
1人の人のできることは小さくても沢山の人が動くことで大きい利益を得ることができます。
この仕組みは大きいほど、立場が上になるほど強く影響してきます。
1人でできる仕事より会社員としてできる仕事の方がスケールの大きさで稼ぎは作りやすいと思います。
時間ができたら一度はライフハックに努めよう
いわずもがな現代は有益なな情報に溢れています。
利用しない手はありません。
生活、仕事、気になることは一度ネットで、YouTubeで、Twitterなどでとことん調べてみることをおすすめします。
生活をアップデートすることができると思います。
さまざまなその道のプロの人が気軽に情報を発信できる世の中になりました。
先人の知恵に学ぶことで、生き方についても見直す手がかりになるかもしれません。

無理なく稼げるようになりたい
現在ではカツカツの生活なので収入をもっと増やしたいと思います。

無理せず着実には大事なコンセプトかも、次は活動のふりかえりです
どうやったら稼げるのか、活動ふりかえり
【士業、医療関係】
当初退職した時に考えていたのは士業や医療関係の資格をとることでした。
専門職なので給料が高そう、やりがいがありそうだったからです。
ですが専門学校に3年通うとなると、学費もかかるし、その間にかかる生活費の負担が大きいことがネックに思います。
何百万円と資格取得にかかっても給料はそんなに高くないようです。
【プログラマ】
ハローワークで相談に行ったところ、40代になるとプログラミング関連の仕事の採用はずっと少ないとのことでした。
会社側も一から教えるのに手間がかかることと、年齢から採用が少なくなるようです。
30代のうちならまだ採用は多いそうです。
現代は仕事がクラウドワークスなどのプラットフォームから探せたりします。
動画編集、プログラミング、ライティングなど
スキルと経験を身につける事で高単価の案件を受けることができます。
資格をとるならそういった時代に必要とされるスキルを身につける方が収入に直結しやすくていいのかもしれません。
経験を積むことで収入の柱にすることも考えられます。
Uber配達員も手軽に始めれるお仕事だと思います。【Uber配達件数3,000件突破】配達員生活でわかったUberのメリット、デメリット解説
投資からの収益が有れば生活が助かると思い勉強を続けています。
退職後一年経って感じている事が2点あります。
- 一つはこれは人生を左右する重要なスキルでこれからも勉強していく必要がある
- 一つは自分の思うような定期的な利益をあてにはできない
ということです。
一つに投資は人生を左右する重要スキルというのは
投資はやった人とやらなかった人で大きく差が出るからです。
お金は投資をすることでお金自身に仕事をしてもらう事ができます。
例えば米国株のSP500の長期でのパフォーマンスの年平均は8%だったとか
8%の利益の凄さは
9年後には預けたお金が2倍になっています。さらに9年後にはさらに2倍になるわけですから。
かたや日本の貯金金利は0.001%とか
100年預けてもほとんど増えないです。
うまく利用する事で生活費を賄う収入源にもなるかもしれません。
将来のお金の不安を解消するには必要なスキルだと思います。
もちろんリスクもありますが正しい投資のスキルを身につける事で金銭的な自由を手にすることができるかもしれません。
もう一つに思うような定期的な利益はあてにできないとは
利益を生活費の一部にしようと思っても儲かるタイミングはバラバラであてにできないということです。
株価は波をうって上げ下げを繰り返すものです。
ですがそれはこちらの都合のいいタイミングで上がってくれたり下がったりしません。
余裕のある金額でやらなければお金が必要になった時、株価が下がっていては不利な値段で換金することになりかねません。
投資で収入を増やそうと思えば長い目線で考える必要があるものだと思います。
今後の生活を考える上で重要だと思うことは
新しい情報、仕組みによるライフハック(主に節約)稼ぐ力をつける、投資をする、家族を大事に心穏やかに過ごす
ことです。
新しい情報、仕組みは特に今のような変化の早い時代においてはメリットが大きのではないかと思っています。
退職後ライフハックしてみて知らないだけで便利なものがドンドンでてきているのがわかりました。
退職後、収入が減少して身に染みて生活を安定させるには稼ぐ力が必要だなと感じます。
専門的な知識、稼ぐ仕組みを作るなど
米国株投資の大御所じっちゃまのおはなしを聴いてはっとしたのは
異質なスキルを組み合わせることで稼ぐ力を伸ばすことです。
プログラミング×英語など異なるスキルをかけあわせるのはいい戦略なのではと思いました。
お金を増やすには投資のスキルは重要です。
今後も続けていこうと思います。
家族を大事に心穏やかに過ごすですが
自分の中で人生の優先順位は家族が一番だとあらためて思います。
これがあっての仕事であり生活なのでそこは大事にしたいと思います。
と前置きながながなりましたが、今私が考えているのは
いろいろな新しい事を試してみたいと思っています。
退職してはじめてみたUberのような新しい働き方の自由度の高い仕事は魅力的な働き方に思いました。
時代は変化してきています。
そういった自由で稼げる仕事というのをもうしばらく模索してみたいと思っています。
副業のプログラマ、動画編集やブログのアフィリエイトも考えています。
その中で一つでも稼げるスキルが身につけばラッキーです。
その中で投資や英語の勉強、プログラミングなど異なるスキルを勉強したいと思っています。
ネットを使って自分で仕事をとれる可能性もあります。
もし会社員というよりは個人事業主など他の働き方も自由でいいかもしれません。
せっかく会社を飛び出してできた期間なので悔いのないようやれることをやっていきたいと思います。
人生のうちで冒険をする時は今だと思います。
【おわりに仕事選びの参考になる書籍紹介】
科学的なエビデンスをもとに適職について書かれた本です。何が仕事の満足度と関係しているかわかります。何を基準にして仕事を探すべきか考えるのに手がかりの一つになるおすすめの本です。
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