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【失敗例の勉強】退職金の運用どうする?投資の失敗例を集めてみた|避けたい投資法30選

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このところYouTubeや本を読んでは退職金の運用の勉強中なんですが、大きい金額の運用になるので失敗は避けたいところですよね。

初心者がどんなケースで失敗する事が多いのかを知れば、そのリスクを下げることができます。

一つ当てはまることがあれば一つ失敗をさけられます。

いい投資先を探すのも大事ですが、まずは失敗のリスクを下げるのも大事だと思います。

とういことで今回は初心者がどんなことで失敗をしているのか調べたことをまとめてみました。

投資を始めたての方にも参考になるんじゃないかと思います。それでは早速見ていきましょう

目次

1.基本知識を知らないまま投資を始める

近頃では投資アプリやネット証券などで簡単に投資ができるようになりました。

投資の情報もSNSやネットで有力な情報が簡単に手に入ります。

やろうと思えば誰でも手軽に投資を始められます。

手軽に始められる分、基本知識のないまま投資を始める事が多いと思います。

基本知識のないまま投資を始めると次のような失敗ケースがあるようです。

case①.有名な企業だからで、老舗の企業だから、いい商品があるからとイメージの良いか悪いかだけで投資して高値掴み

◆いい会社はすでに人気で買われすぎていて、割高状態のことがあります。

特に将来がピカピカに有望に見える銘柄ほど買われすぎており、悪いニュース一つで大幅に下げることもよくあります。

このコロナ禍の相場で人気を集め一時10倍くらいの株価に跳ね上がった銘柄があります。

ですが現在では高値から10分の1以下になっているケースもあります。

高値で掴んでしまって持ち続けた人は大損です。

割高かどうか、タイミングはどうかなど判断する手掛かりとしてテクニカル分析、ファンダメンタル分析があります。

基本的な投資の知識無しに投資を始めるのは、非常に危険です。

基本を勉強しよう!【資金管理】“男は黙って全力投資、、、えっ、投資に男気いらなの?”

case②.他人の意見でそのまま投資して失敗《1.銀行-証券会社、2.インフルエンサー、3.ヘッジファンド、4.人の紹介》

1.銀行-証券会社のおすすめで購入して失敗 

顧客より自社の利益を優先して必要以上に手数料の高い商品を勧められたり。

高配当だとおもっていたら元本部分を払い出されていただけで元本割れする商品を薦められて購入してしまった。

なんてことにならないように、きちんと商品のメリット・デメリットをわかったうえでの投資が必要です。

営業マンは何の為にいるのか?

人によって知識の差は大きいとは思いますが、営業職とは販売のプロであり運用が専門ではありません。

そして会社は営業さんに販売テクニックの教育をし、高いお給料を払って会社の売って欲しい商品を売ってもらいます。

販売スキルを磨いた営業さんの薦める商品が顧客にベストな商品なのでしょうか?

常にお客様にベストな商品を勧めるとは言えないかもしれません。(もちろんそうでない方も大勢いらっしゃるとおもいます。)

当然会社の利益の都合もあるので会社の売って欲しい商品に寄せてすすめることもあるでしょう。

また、担当の知識不足であらぬ商品を薦められることもあるかもしれません。

 2.インフルエンサーの推奨銘柄で高値掴み

有名なインフルエンサーの勧める銘柄は紹介された時点で多くの人が見ている事に気をつけなければなりません。

その情報を見ていた多くの人が買いに集まる事で自分が買う頃には買われすぎて既にピークをつけていたなんて事があります。

いい情報を発信しているインフルエンサーは沢山います。

ただ安易に有名な人が薦めていたからといって投資すると失敗につながります。

 3.他人への丸投げ投資で気付いたら損失

プロであっても将来を知ることはできません。

インデックスを超えるパフォーマンスを続けることはプロでも難しいことと認識されています。

プロに任せればそれで全て安泰ということではなくて有名ヘッジファンドでも巨額の損失を出して潰れることもあります。

少し前になりますが海外の有名ヘッジファンドによる巨額詐欺事件があり多くの人が被害をうけました。

中には世界的に有名な人も多く含まれ話題になりました。人に任せるにせよリスクはあります。

信用できる相手なのか、どんな運用をするのか、納得のいく手法かなど理解した上で任せる必要があります。

 4.人に紹介された案件が投資詐欺だった

 人の紹介からくる投資の話には結構詐欺が多いようです。

あまりに高すぎるリターンの話が人づてに入ってくるような時は危険です。

今なら、あなただけに、有名人が、たくさんの人がうまくいってますなど巧みに誘うので第三者にお任せする投資話は要注意です。

世界の名だたる投資家の一人ウォーレンバフェットの投資運用リターンは年間平均20%くらいです。

それ以上にリターンのあるような投資話しはとんでもなく胡散臭いので注意です。最初はうまくいっているように見せて油断させ、さらに投資したのちに破綻する話しはよくあります。

投資を始めるのは難しいことではありません。

ですが基本知識を知らずに投資を始めるのは交通ルールも知らずに車を運転して出かけるようなものです。

運良く目的地につける可能性より赤信号に突っ込んで事故する可能性の方が断然に高いです。

突っ込んで覚えるよりも前に最低限の基本ルールを覚えてから投資を始める必要があります。

2.リスクとリターンを考えないトレードの失敗例

まず投資には絶対という事はありません。うまくいく事もあれば失敗する事もあります。

失敗とうまく付き合っていくことが、大事な考え方になってきます。

成功する確率とその値幅、失敗する確率とその値幅を天秤にかけて有利なポイントでエントリーが必要です。

case①.株価の少しの上昇で利確、下落時には持ち続け損失大

株価が少し上昇すると利益を逃したくない気持ちに駆られ利確をすぐしてしまいがちです。

他方、下げてきた時には損を確定したくなくて、また上昇する事を祈るような気持ちでホールドし続けることがあります。

このやり方では利益はでた時に小さい利益、損をした時に大きい損失になってしまいます。

続けていくといずれ大きい金額を失う事になります。

case②.抵抗線、支持線など重要なライン以外の場所でのエントリー

 株価には一定のラインが強い価格帯があります。

区切りのいい金額や、取引した人が多い価格帯などがそうなりやすいです。

そのラインを超えると一定の方向に株価が動き次のラインまで動きやすい性質があります。

この支持線、抵抗線の中間でトレードをしていると上がる値幅と下がる値幅が半々となり、これでは優位性がありません。

支持線、抵抗線ラインの近くでのエントリーで損切り幅は小さく上昇幅は大きく取ることができリスクとリターンの割合が良くなります。

ただしこれはあくまで一例で、そう簡単に株価が分かりやすく動くことはなかなかないので実際に判断するのは難しいのですが、考え方としてはこういうことになります。

case③.大きな収益機会にインできないで利益を逃す

 上がる可能性が高いところではリスクをとってポジションを持つ勇気も必要です。

利益が取れそうなところで取る事も大事なことです。

ただくれぐれもどれくらいのリスクがあるのかを判断して、リスクとリターンのバランスが良ければの話にはなります。

逆に行った場合のリスクにも対応できる準備は必要です。

また大きすぎるポジションはギャンブルになってしまいます。

case④.ポジションを常に持ってしまう

 初心者の頃は常にいいチャンスを見つけようとどんな時でもトレードをしてしまい確率の悪い投資をしてしまいがちです。

そうすると勝率も下がりますし、下落が来た時に買い増す資金がなかったりでチャンスを逃すことになります。

うまい投資家の中には年に数回の絶好のタイミングがきた時だけに絞って投資する人もいるくらいで、リスクとリターンが良くなるまで待つことも大事な事です。

case⑤.うまく利益がでた時に気持ちが大きくなってロット大きくして損をする

 一度利益がでるとリスクに甘くなる心理が働きます。

利益が上がっているほど少々下げてもまだこれだけ利益があるからと大胆になり、そのまま放置している間に株価は元の値段にもどったりします。

通称、いってこいです。トレンドが変わった時の手仕舞いの仕方や、利確ポイントの想定をしておくと対処しやすくなります。

case⑥.コツコツドカン

市場には定期的に急落が起きています。

普段少しづつ利益を出していても急落があった時にそれまで積み上げてきた利益を全て吐きだすか、場合によってはマイナスになることもあります。

急落があることも考えてポジションを調整しておくことも必要です。

損をする確率はどれくらいあってどれくらいの値下がりがありそうか、対してうまくいく確率はどれくらいでいくらくらいまで利益が出せそうかという計算がたってからトレードすることです。年に数回のみ絶好のタイミングだけ勝負するのでもいいですし、そういった有利なタイミングを待つ事も大事です。

3,損切りできずに損失拡大

損切りは投資の世界では見切り千両といわれるくらい重要なことです。

また、頭でわかっていてもなかなかできないのも損切りです。

損をすると気持ちが揺らいで正常な判断ができなくなってきます。

金額が大きくなるとなおのことです。そんな時は要注意です。

case①.損切りできずに損失が拡大

損失が出始めた時にまた戻るかもしれないと思いポジションを持ち続けます。

その後戻る事もありますが、戻らずに更に下げていくことがあります。

一度躊躇してしまうと、さらに下がった時には損失をみて損切りするのが怖くなります。

さらに下がると損切りはますます難しくなります。

そして耐えられないほど下げた時にする損切りは身を滅ぼしかねないです。

大きい損失は一発でトレードの継続を難しくします。

小さい損のうちに損切する事でリスク管理はしやすくなります。

損切りポイントはあらかじめ決めておき、そのポイントで損切るのが対処としてはよいです。

10%以上の損失が出る前には必ず損切りをするプロもいます。

case②.損失を取り返そうとムキになりナンピンし、被害が拡大する

下落時の損失を取り返そうと、下がったところで買い増しをすることがあります。

下がったところで買い増すので株の平均取得単価を下げることができ上昇に転じた場合、早く損失を回復できます。

ですが下落相場でのナンピンは危険です。

相場は下目線の時に熱くなって買い増しをして更に下落することになれば損失が膨らむばかりです。

ナンピンは相場が上昇する自信がある時でないと危ないリスクリワードの悪いトレードになってしまいます。

失敗したトレードにお金を注ぎ込むのは次の投資チャンスを失う事にもなります。

case③.未練で損切りできずに失敗

 その会社に思い入れが強くなると損切りができなくなります。

本当に持ちたいと思える銘柄であれば持ち続けてもいいかも知れませんが、そうでなければ一旦は手放しまた上がってくる時に買い戻すといいと思います。

case④.空売りの損切りできず大損失

空売りの場合、損失は天井知らずに増えていきます。

株価の下落は株価0円になるまでの損失ですが、株価の上昇は値がつく限り上がっていきます。

その損の例えに、買いは家まで売り命までと言われる理由です。

空売りで逆行した場合はとくに損切りは早くしないといけません。

必ずエントリーする時に自動の損切り注文を入れるように対処します。

case⑤.狼狽売で上昇を逃す

下落時に損切りは必要ですが、長期で見て上昇が期待できる銘柄で業績がよく、株価も異常でなければ一時的に下げたとしても長期的にみて持ち続ければいずれは上がる事が期待できます。

またこういった時は安く買い増しをするチャンスにもなります。

長期投資として見て将来上昇の可能性があるなら持ち続けるのも一つの手です。

根拠のある保有を続けて根拠がなくなった時に売る。くれぐれもムキになってのナンピンや、根拠のないないナンピンはしてはいけませんし、予想が外れた時の損切りの想定は必要です。

投資はプロでも失敗するものです。あらかじめ間違う事を織り込んで投資する必要があります。損切りにはいい損切りと悪い損切りがあります。ベストの判断で投資しても逆にいって決められた場所で損切りするのはいい損切りです。予想と逆に動き、感情的になってホールドした末にどうしようもなくなってする損切りは悪い損切りです。逆にいく事は必ずあります。そんな時はコストと考えて潔く損を出すようにします。

4.危険な集中投資

 リスク管理の話しをする時に同じ籠に卵を入れるなとはよく聞く話です。

別々の籠に卵入れることでリスクの分散を図ることができます。

集中投資はリターンが大きい反面リスクが大きい投資スタイルです。リスクを抑える為にも分散の考えは重要です。

case①.個別銘柄に集中投資、業績の悪化で株価半減

 一つの銘柄に集中投資した結果、企業の悪いニュース一つで株価は大きく乱高下します。

知りようのないことで株価が上下し資産がリスクにさらされる状態です。

これは非常にリスキーなことです。銘柄をいくつかに分けるなど分散してリスクを下げます。

case②.退職金で一度にまとめて株式を購入、その後悪いニュースで株価が下落

 定年退職の人が一度にまとめて買って大損するのはよくある事。

タイミング悪く急落に遭うリスクを抑えるためには、まとめて買わず何日かに分けて買っていく方法があります。

日にちを分けて買うことで急落のリスクを抑えられ、株式の購入単価も期間の平均価格に落ち着かせることができます。

case③.日本株のみに集中投資するリスク

分散にはカントリーリスクの考え方もあります。

国により財政破綻の不安があったり、戦争があったり、急に規制ができたりとさまざまリスクがあります。

アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカなど世界の国々の資産を買う事でそういったリスクの分散が可能です。

case④.商品の分散

 投資商品は株式のみではありません。金や為替、先物などを組み合わせることにより分散を図る事もできます。

分散を図ることで大きいリターンの可能性は下がりますが、より安定したリスクリワードの良い投資ができるようになります。定期的に分散内容を見直すことでさらに安定したリターンを求めることができます。

5.資金管理の失敗

 投資資金の管理は運用成績に直結する大事な部分です。資金管理がおざなりになっていると大きい損失にもつながる重要な部分でもあります。

case①.集中投資でリスクを取りすぎて一発で退場

自信があるアイデアであっても一度の失敗で退場するような投資の仕方はギャンブルになりがちです。

うまくいく事もありますが投資に絶対はない以上、うまくいかなかった場合を考えてロットを落とすべきです。

うまくいった場合も、また同じトレードを繰り返す事でいつか全てを失うことになりかねません。

高いレバレッジをかけたFXや信用取引は注意が必要です。

case②.余裕資金以上の資金を投資し、生活費が必要で悪いタイミングで解約

生活資金に手を出して投資してしまうと、お金が必要になった時に換金しないといけません。

マーケットタイミングが不利な時に出さなければいけなくなると不利になります。

投資をするにはある程度使う予定のないお金の方がいいでしょう。

また生活費を不安定な投資に晒すことで精神的にストレスを抱えて、冷静な判断ができなくなるリスクもあります。

case③.常に全力でポジションをとっておりマーケットが大きく下げた時に買い増す資金がなく安く買うチャンスを逃す

 株価は一直線に上がったり、一直線に下がったりは基本的にはしないです。

上がったり下がったりしながら波を打つように動いていきます。

時にはマーケットと一緒に株価が大きく下がる時があり、そういった時に安く株を仕込むチャンスになる事があります。

そんな時に全力投資をしていると安くなった株を買う事も出来ないまま相場がまた反転して上がっていくのを見守るしかできず、チャンスを逃すことになりかねません。

高いレバレッジをかけたり、一点集中の全力投資はリスクの高いギャンブルになりがち、もしもうまくいかなかっ場合にも大怪我にならないようなポジション作りと、無理のない投資が大事ですあり。特に初心者は一点集中のレバレッジ投資をして退場になるケースは多いように思います。

6.その他初心者のよくある失敗例

case①.配当、株主優待のみで判断

減配、優待廃止で株価下落や、配当-優待のメリット以上の株価の下落。

case②.高金利な新興国定期

為替リスク、デフォルトリスクなどがあり相応にリスクも高い。

case③.いい会社の株価はあがる

需給で株価は決まるので一概にはいえない

case④.少し前の雑誌の情報をもとにトレードして失敗

古い情報はすでに株価に反映されている。市場は半年先の情報を折り込むと言われています。

case⑤.市場は合理的に動くと勘違い

市場は取引するものの感情に左右される部分も大きい。人の恐怖心や欲望によっても動かされている。

case⑥.買ったままほったらかしてたらいつのまにか上場廃止になっていた

case⑦.株購入時の入力ミス(買うつもりが売っていた-桁数を一つ間違えた)

case⑧.値動きが気になってほかのことが手につかなくなる

 投資資金が大きすぎると日常に影響も出やすい。

case⑨.目的に合わない投資

 目標額以下にしかならない低リスク、低リターンの投資。目標額に比べて必要以上にリスクを取ったハイリスクハイリターンの投資。

case⑩.いきあたりばったりの投資

 どこで利確、損切り、トレンドが変わった場合どうするかを考えずにトレード。感情的にトレードする。

最後にひとこと

以上、投資の失敗例をまとめていきましたが、最初のうちは知っていれば防げるような事も多いように思います。特に投資の基本知識を学んでおく事は非常に大事な部分であると思います。また同時にどうやって何を学んだらいいの?と思う部分でもあります。自分自身もまだまだ勉強中ですのでまた今後のブログで投資の基礎知識についての情報も勉強がてらまとめていきたいと思います。ひとつでも失敗を避ける一助になれば幸いです。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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