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投資をする上で、押さえておくべき事として資金管理というのがあります。
資金管理を知らないことで、取り返しのつかない負けにハマることもあるため重要なことです。
今回は、そんな重要な資金管理についてまとめてみました。

資金管理は”おれオワタ…”にならないためにも大事だよ
資金管理ってなんですか
資金管理とは、投資資金を場面によって調整することです。
弱気な場面では投資資金を抑えめにしたり、強気な場面で大きく資金をいれて買いにいったりします。
取り返しのつかない失敗を避け、連敗しても相場に残り続ける事ができることです。さらにはチャンスに利益を伸ばすことができます。
①コツコツドカン
コツコツ利益を上げていても一度の負けトレード、下げでそれまでの利益を飛ばしてしまう。
②一発退場
大きく資金を投入して一度の負けで退場する。
③買いたいときに資金がなくて投資チャンスを逃す
常に全額を投資していて、チャンスの時に投資資金がない。
資金管理の注意点
【心構えは負けとつきあう】
基本的なことですがトータルで負けない投資をする事は大事です。
100回投資をして100回勝てる人はいません。
必ず滑った転んだを経験します。
例えば
下がれば10%、上がれば20%動きそうだとします。
その場合は3回に一度上がれば収支はトントンですね。
3回に一度以上あがりそうなポイントでトレードします。
もしその確率が
4回に1度の確率ならばいずれ損がでます。その場合はトレードしませんよね。
リスクとリターンの割合、確率はどれくらいか考えて割がいいトレードをします。
負けることも当然にあるものなので過度なリスクを取らないようにします。
【無意識にこの確率を無視した投資をしている場合があります】
①コツコツドカン型(上げが少なく、下げが大きい)
一度の相場の急落で利益を全てとばしてしまうケースです。
日々の相場でコツコツ勝っていても、滅多には起こらないもののたまに来る暴落にハマるパターンです。
想定して資金を分散、損切りなどの対策をしていないと大きくやられるリスクがあります。
言うなれば
確率は低いものの下げが大きいケースを想定しておらず、かつ下げが勝ちより大きい。
リターンよりリスクの高いトレードになっています。
②ハイリスクハイリターン(上げが大きいが、下げも大きい)
ハイリスクハイリターンの投資もそうなっている可能性があります。
特に勝ちにばかり目がいってしまうことがあります。
自信があったとしても、一歩引いてみるとただ分の悪いトレードをしているかもしれません。
運良く勝ち続けることもあると思いますが、それは本質的にはギャンブルに近いと思います。
負けはつきものですのです。
一つの投資対象に資金を集中しすぎてしまうと、一回の負けが致命傷になってしまう事があります。
一つの銘柄、一つのアイデアに集中投資するのはリスクが高いです。
買ったり負けたりしながら全体的には勝っているように、分散して投資をすると安定します。
いいと思って買い持ちしていた株が下落していくと、いずれ上がるはずと持ち続けるケースがあります。
理由があって持ち続ける場合はいいですが、ただ持ち続ける場合は注意です。
2つの点で注意が必要です。
1点目は
心情的にはよくわかるのですが
一歩ひいて考えると、リスクとリターンの割がわるいトレードをしているに過ぎない場合があります。
損切りしようがしまいが株価の動きはその下がった時点から上にいくか下にいくかはわかりません。
当初予定していた損切り幅を越えて持つことは、当初予定していたリスクとリターンの比率も悪くなっています。
2点目は
割の悪い投資に資金が固定されてしまうことです。
もし他に割のいい投資チャンスが来た場合に、その分は新しい投資にまわすことができなくなります
一つ一つの投資に入れている資金を増減する事でリスクを調整する事ができます
▫️動きの大きい銘柄のリスクを落としたいとき
投資額を減らすことでリスクを落せます。
▫️先の読めない相場でリスクを落としたい。
投資資金を減らすことでリスクを落とせます。
休むも相場という格言があります。
難しい相場は無理せず現金比率を高めて、次の機会を狙うのも一つの手です。
現金化は悪いことではなく、次の機会を活かす方法でもあります。
まとめ
資金管理は相場から退場しないためにも重要。負ける事も踏まえた上でリスクとリターンを考えて投資をする。一点集中投資はギャンブルになりやすいので要注意。