【退職して約半年】暮らしぶりは落ち着いたしこれからどうするか？

　退職して約半年が経ちました。日々仕事に追われていたのがなくなり、良くも悪くもマイペースな生活を送っています。今回は現状の振り返りとして、失敗したこと、現在の生活、思う事などを振り返っていきたいと思います。

1. 失敗したこと
2. 現在の生活
3. 退職前に準備していた方がいいと思うこと、生活費
4. 退職後にして良かったこと、ライフハック
5. 今後に対する今の心境

　いきなりですが、失敗したとです。失業給付がもらえませんでした、、、。正確にはUberで働きすぎて就職したとみなされたので失業給付金の代わりに一時金として支給残日数の約7割を再就職手当として一括で受け取るこになりました。

失業給付を受けるためには当然ながら失業中でなければなりません。ざっくりイメージを説明すると

1週間の労働時間が20時間以上かつ31日以上継続して雇用される見込みのある仕事

のような仕事をすると就職したとみなされます。いろいろと勘違いをしていてこの基準を大幅にオーバーしてしまいました。

ハローワークで相談したところ今回は、たまたま勘違いをしていたということで、今後週に20時間以上の仕事が継続しない予定で有ればそのまま失業中と見ていただける。という話しになりました。

なぜ私が週に20時間以上の仕事をしていたかといいますと、Uberの仕事をしており、Uberの仕事は個人事業主になるので雇用保険の加入はありません。雇用保険に加入することで就職したとハローワークはみなします。そこで私は雇用保険の加入のない個人事業主であれば就職としてみなさないのではと思い込んでいました。ハローワークで失業として見られる仕事時間の要件を確認もしてはいたのですが、きちんと理解できていなかったようで勘違をしてしまいました。

という事で失業給付を受けれる時間内でひとまず仕事をしていくか、少なくなりますが一括で給付金を受けとって時間の制限に縛られないで今後も仕事をするか、という選択をする事になりました。

結論としては、給付金を一括で受け取り、時間の制限なく今後も仕事をする方を選びました。週に20時間以内の仕事と失業給付だと

•働く時間や金額によって失業給付が調整されて支払われるので思ったより収入が多くなかった

•月の生活費には足りないので持ち出しがでる　

という事で一旦は職を見つけたという形で再就職手当をもらい、失業給付は受け取らないことにしました。

失業給付をもらいながら、足りない分を働いてまかなって、空いた時間でいろいろ自由にできるかなと思っていたので誤算でした。

大事な事はその場でメモして確認するとか、書面を確認するなど勘違いを防ぐように気をつけないといけなかったです。反省。

2.現在の生活

まず生活の変化についてですが、以前から書いていますが退職後、つなぎの仕事としてUberの仕事をするようになりました。今はこのことによりひとまずの生活費を稼ぐことができるようになりました。

だいたい週に50時間働いて8万程度の収入です。月で30万くらいの収入が稼げています。これだけで夫婦の月の生活費はちょうどまかなえるくらいです。

生活費を賄うことができるようになった事で、気持ちに余裕をもって生活をしていけるようになったと思います。当面の生活費を稼げるということは時間をかけて仕事を探すこともできると思います。

ここで補足として注意してもらいたいことに月の収入が30万といっても会社員時代の手取りの金額とは違うという点です。Uberの配達員は個人事業主として働きます。会社員は給料天引きで色々な税金や社会保険料などがさし引かれますが個人事業主は別途支払うことになります。それ以外にも配達で使うバイクのガソリン代、バイクにかかる費用などを差し引いて考えると実質の収入は会社員時代の給料の感覚とズレがあります。感覚的には20万前半くらいの給与でやりくりしているような感覚でやっています。

【参考•主な会社員時代に天引きされていた支払】

　健康保険料•厚生年金•住民税•所得税

収入からいって最低限の生活に必要なものをそろえる事と月に数回安く外食に出かけるくらいの生活をしています。物を買う時はメルカリを使ってみたり、安いキャンペーンを利用したり、工夫しながら生活をしています。

心配していた収入の事が落ち着いてきた事で、今は以前より考えていた退職したら行きたいと思っていた妻との旅行に退職金の一部を使って行ったり、今後も家族との時間を大切に過ごしたいと思っています。そのために退職金の一部をとりおいています。

▫️投資について

YouTubeの影響で現在米国株を中心に日本株、仮想通貨にも投資をしています。特に参考にさせてもらっているのは米国株Youtuberで有名な広瀬隆雄さんです。米国株についてはもちろん、人生の先輩としても目の離せない、示唆に富んだ配信をされています。その他動画や本で勉強しています。

【参考にさせて頂いているYoutuberさん】

広瀬隆雄さん、大谷正光さん、NOBU塾さん、高橋ダンさん、大人の学校さん

3.退職前に準備しておいた方がいいと思うこと、生活費

生活費をまかなえる方法があることが当然ですがやはり大事です。地域により稼ぎやすさに差があると思いますが都市部ではUberや出前館なんかはは稼ぐ方法の一つになると思います。もしくは当面の生活費にあてる貯金があること。

なぜそう思うかというと、生活費が月に20万30万とかかる人は収入が無ければ毎月がっつりお金が出ていきます。100万、200万があっという間です。私自身、退職した頃は退職金があるし、それまでに貯めたある程度の貯金がありました。失業給付の受け取りも考えれば当分はそのお金があれば生活はなんとかなるかくらいに考えていました。いざ退職してみて少しのあいだは働かずともゆっくり考えようとも考えましたが、一月働かなければ20万、30万というお金が出て行く、それが毎月出て行く。自己都合退職の場合、失業給付はすぐには出ません。貯めようと思うと100万もなかなか貯めれないのに、ほんの数ヶ月何もしなければあっという間になくなっていく、ある程度は仕方ないと割り切っていた生活のための取り崩す貯金でしたが気持ちは穏やかではいられなくなってきて、何とかお金を稼がないとという気持ちが強くなってきました。ゆっくり次の仕事探ししよ！なんて悠長に考えていたのが現実は早く収入が欲しくて、焦ってくる。どうやって支出を切り詰めるか、どう収入を得るかばかり考えるようになって目の前のことがうわの空になってくる。なんとなく一息ついてからという心持ちでなくなってきていました。

今はUberの仕事である程度の収入が見込めるようになったことで落ち着いて仕事探しができるようになりました。将来の不安な気持ちはあるものの大きくお金が出て行くことが無くなったので以前よりずっと落ち着いていられるようになりました。じっくり次の仕事を探すことができます。

このことから退職した時にある程度でも収入を得る方法を持っておくといいと思います。Uberなどのフードデリバリーは簡単に始められて、ある程度収入も見込めるので試してみるのにはいいと思います。それ以外でもすぐはじめられそうなバイトのめぼしをつけておくのもいいと思います。YouTubeをみているとランサーズやココナラで短期の仕事を見つけたり、メルカリでせどりなどの物販の副業をしている動画があったりもするようですので、副業ができる会社であれば、そういったことを退職前に試してみるのもいいかもしれないと思います。

4.退職後にして良かったこと、YouTubeなどの動画でライフハック

仕事をしていると長々とYouTube動画をみたりすることはできませんでした。ですが退職して時間があればいろいろ興味のある動画をみたりできます。近年、YouTuberさんも多くなり、さまざまな動画がアップされ発信の質も高くなっていると思います。興味のあるジャンルのYouTubeを探せば役に立つ情報に溢れています。利用しない手はないのでYouTubeを使ってライフハックをして生活の向上をするのはいいと思います。思わぬ発見があったりします。投資や副業、お金の勉強、新しいアプリやガジェットの動画など役立てています。新しい考え方や、世界にふれて自分の世界を広げてみるのもいいと思います。

5.今後についての今の心境

今後については、改めて自分の事を見つめ直して考えていこうと思います。最近ネットで見つけた考え方なんですが、『理解には時間がかかる』ということだそうです。何を突然普通の事を、と思われるかもしれませんが振り返ってみてこれは気をつけようと思った記事でした。わからない事をそのままにして進めると、理解が足りなくて努力がからまわったり、忘れやすいし、身につかない事に陥る。誰にとっても最初は難しいし理解には時間がかかる。早くしようとすると結局はうまくいかなかったりする。だから早くしようとせず、時間をかけても理解するようにする。

YouTubeなどの動画を見ていて、見た時はなんとなく学んだ気にはなるけれど後になると何も思い出せなかったりよくします。それはただ見たというだけであって、理解をしてなかったということなんだなと思いした。理解するにはわからないところは繰り返しみる、調べてみるなど時間をかけて少しずつでも理解して行く事が大事に思います。そういうこともあるので、仕事探しについても急がず、落ち着いて考え、わからない事は調べて時間は多少かかったとしても自分なりの答えを出して仕事を見つけたいと思います。