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投資の見過ごせないメリット、なぜ投資を始めたのか

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投資っていうと人によっては『なんだか怪しいもの』『危険!危険!』というイメージってあると思います。普段のニュースでも高利をうたった投資詐欺の話しにはことかきませんし。

私自身も最初はそんなイメージでした。投資って危ないよなー、けどうまくいけば楽にお金を稼げちゃうんだろうな、、、危ないし、、けど、、、、、、やっぱり無理!みたいな感じで思っていました。

それでも私自身、金融関係の仕事だったこともあって勉強のためにと少額ですが投資を始めました。

ちょっと増やせたらいいなくらいに思って始めた投資でしたが、投資のことを学んでいく中で投資は人生を大きくかえるくらい影響力があって、人生の中で大事な知識であり、上手く使う方法もありそうだ。と思うようになりました。 

そこで今回はなぜ私が投資を勉強しようと思っているかを書いていこうと思います。投資をしていない方や興味のある方の参考になればと思います。

まず最初に投資にもいろいろありますが私は株式投資を主にしていますので、株式投資を中心に説明していきたいと思います。

株式投資は投資の中でも簡単に始められますし、不動産投資などのような手間も管理もありません。手間も少ないですし、十分投資としてのメリットも受けることができるので株式投資をやっています。

何が違うの?というとまず貯金と株式投資ではリターンが大きく違います。

貯金の金利が低すぎるというのもありますが、貯金と株式投資ではリターンの違いがどれくらいあるのかみていきましょう。

①今の貯金金利

私は前職で金融業務をしていました。その時よく

『なんか金利って毎年下がっていくよなー』

と思っていました。そう思って仕事していた私の若かりし時、キャンペーン定期の金利は0.3%、0.4%前後でした。

いまや今年のキャンペーン定期の金利は0.03%でした。10分の一です。

仮に100万円あずけたとすれば金利は300円、さらにそこから税金が引かれるので250円くらいになります。もはや利息で何かしようと思うレベルではなさそうです。

すごくざっくりとした説明ですが、利息はどうやって払われるのかというと

銀行はお客様から貯金などで集めたお金をもとに貸付や運用をしています。そして貸付や運用で得た利益をもとに利息を払います。

ところが今は運用で稼ぐことが難しくなっています。貸出などの金利はどんどん下がっており、銀行の貸出などから得られる利息はどんどん下がっています。そうすると私たちが貯金につけてもらえる金利も下がってきます。

低い金利を目の当たりにしていて、当時の私は思いました。

銀行が運用しているということは、代わりに自分が運用すれば銀行が間に入らない分リターンが大きくなるのでは?とおもいまいた。

そこで投資の勉強がてら株式投資について調べてみて驚きました。

②株式投資の運用利回り

株式投資の世界では年に数%の利回りが期待できるのはざらにありました

もちろん投資の基本としてリターンが大きければリスクも大きいです。ですがこのリターンの大きさは将来の生活を一変する可能性があります。ギャンブルになれば危なすぎますがリスクを抑えることができれば非常に魅力のある世界です。

例えばですが

年0.03%で500万円を預けた場合

10年で15,000円程度の利息ですが

年5%で500万円を預けた場合

複利で計算すると

10年で300万以上の利息がつき、

15年で元本の2倍の1000万

30年で4倍の2000万にもなります 

※税金は考慮していませんので概算です、また複利計算は毎年つく利息を元本に加えていって運用する方法です

これは極端な例ではなく十分検討に値する数字だと思います。

貯金だけでは到底考えられないようなことがおきます。

③運用益数%で広がる可能性

金額によっては運用益で生活費まかなうかことも可能になります。

8,000万を5%で運用できれば毎年400万円が何もしなくても入ってきます。これだけでも生涯やっていけそうです。

または、40代くらいで3,000万くらい貯めることができれば5%の運用で150万の利息が毎年はいるわけですから、贅沢しなければやりたい仕事をしてセミリタイアをすることも検討できます。

つまり運用利回りが数%あるということは生活を一変させるパワーがあるとういことです。

例えば、高い利回りがあればできることとしてFIREという考え方をご存知でしょうか。

Financial Independence Retire Early の略で経済的独立と早期の退職といった意味です。早くにお金の心配を無くして働かなくても生活できることを目指す新しいライフスタイルとして注目されています。

そこでのお金の考え方として重要なものに『4%ルール』『一年の生活費の25倍の資産』というのがあります。

これは一年間の生活費の25倍の資産を年4%で運用すれば、その利息だけでずっと生活ができるというものです。

例えば一年の生活費が400万だった場合

4,000,000 × 25 =10,000,000

一年の生活費の25倍が1億円です

10,000,000 × 4% = 4,000,000

一億円を年利4%で運用すると年間400万円の収入

一億円あれば一生利息で生活できるというわけです。(※インフレ率の考え方によって計算は変わってきます)

とんでもない額ですが夢を感じますね。そこまでの金額を貯めなくても、ある程度の金額を高い利回りで運用できれば生活は格段に違ってくると思います。

④強力な複利効果が効いてくる

毎年の運用益が数%あると、年間の利益を再度投資にまわすことでお金を大きく育てることができます。これを複利運用といいます。

あの有名な学者のアインシュタイン博士もこんなことを言っています。

『複利は人類にとって最大の発明だ。それを知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う。』

なにか複利のパワーってすごそうですね。ということでどんな違いがあるか計算してみました。

▫️貯金金利 0.03%で500万円を複利運用した場合

10年後 5,015,203

20年後 5,030,869

30年後 5,047,011

単利運用した場合

10年後 5,015,000

20年後 5,030,000

30年後 5,045,000

30年運用して、複利と単利の差は2,011円でした。あんまり差はないですね。

▫️運用利回り 5%で500万円を複利運用した場合

10年後 8,144,469

20年後 13,266,475

30年後 21,609,684

単利運用した場合

10年後 7,500,000

20年後 10,000,000

30年後 12,000,000

単利と複利の差は10年後で644,469円、20年後で3,266,475円、30年後で9,609,684円の差が出ました複利と単利ではかなり違ってきますね。(計算には税金を考慮していません、イメージとしてみてください。)

元の金利が低い場合は複利の影響はあまりないようですが、毎年の運用益が数%あるとその結果は大きく変わってきます。長期で運用するほど効果が大きいです。

⑤年数%の安定的な運用益を得られるか?

▫️年数%の運用益は可能なのか

例えば運用益が5%というのは簡単な数字ではありませんが、作れない数字ではないように思います。

世界屈指の著名投資家であるウォーレンバフェット氏は年率約20%の運用を平均して出しています。

米国株SP500(アメリカを代表する500銘柄の株価指数)の1957〜2003年の平均年間利回りは約7%でした。これはSP500に連動するETFを購入しておけば、ずっと持っているだけで7%の利回りがとれたことになります。

株には配当の制度があり、利益の一部を配当という形で株主に還元してくれます。

必ずあるものでもありませんが毎年支払ってくれる企業も多く、米国の大企業では配当だけで年に数%が支払われるものも多くあります。5%以上の配当があるところもあります。

年に数%の利益は簡単なことではないと思いますが、できない数字かというとそうでもないように思います。長期で持った場合なら SP500をただひたすら持っていればよかったわけですから。

▫️安定的に利益を上げられるのか

株式投資をする個人投資家の8割は負けているとも言われています。

何も知らずに投資を始めてうまくいく場合もありますが、偶然そうなっただけであって投資はそこまで簡単なものではないように思います。

とはいえSP500の例などをみると、投資は長期で持ち将来の成長が期待できるものに投資すれば波はあるものの、基本的には伸びていくように思います。

株式投資はある程度のレベルまでいくとある程度の利益を稼ぐことができるとも言われます。

どんな道具もそうですが、使い方を知らなければうまく使いこなすことはできないと思います。

スマホや家電製品、車などどんなものにも使い方があり、使いこなすのに必要とされる期間も違います。

株はイメージとしては車の教習程度の練習は必要なのではないかと思います。

まずは取り扱いの知識をつける、実際に運転をしてみる、一人で道路に出られるくらいの水準までの練習をする。それくらいの事前準備は必要なのではないでしょうか。

最低限の経験をまずは積むために、YouTubeやネットなどで知識を得ながらケガしても大丈夫な安全な範囲で投資を実際にしてみて覚えていく必要があると思います。

一つ注意しておきたいことは、誰しも失敗もせずに上手くいくことはほとんどないということです。

自転車の乗り方は転びながら、車はぶつけながら覚えていきますよね。仕事もそうですし、投資もそうです。

練習期間を設けずにいきなり退職金のような大きい額を全額つっこんで大損する話はよくあります。

くれぐれも少額から慣れていくことをオススメします。それからでも遅くありません。

初心者であるほどまだまだ初心者だということを自覚して、相場を経験しながら少しづつ投資を覚えていく。そのあとで安定した投資はあるように思います。

私自身も勉強中なので、勉強の意味も込めて今後もブログを書いていけたらと思っています。

⑥おわりに

家族や生活のためにと我慢して我慢して仕事をしている人も多いんではないでしょうか?

時代が変化していく中で、今までうまくいっていた世の中の仕組みがうまくいかなくなる部分も出てきていると思います。

お金のために会社の中で理不尽なことや、やりたくないこともやらなければならない時もあると思います。

そんな環境を変えたいと思うのであれば、今すぐには無理でも投資の勉強を続けていけば将来的にお金の悩みを解決する大きなスキルになるかもしれません。

長く働いていると弱い立場に立たされる場面も少なからずあると思います。そんな時に投資のスキルは身を守る奥の手になり得るかもしれません。

投資では資金が半分になることも会社が倒産すれば無くなることもあります。リスク管理が非常に重要です。

安易に投資はすすめられませんが、誰だって最初から上手くいく人はいないわけですから、損してもいいくらいの小さい額から始めて勉強を続けていくことは十分にやってみる価値があると思います。

投資は損をするリスクはありますが、投資をしないことで人生設計を変えるほどのメリットを逃すかもしれないリスクがある事も軽視してはいけないと思います。

ただくれぐれも最初は損してもいい額からはじめること、気をつけなければなりません。

最初から上手くいくことはまれですので、焦らず進みましょう。

このブログではひよっこ投資家のねむりトラが投資の勉強がてらお役立ちそうな情報を気ままに発信していきたいと思っています。どなたかの参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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